映画の話、何者
前回、何者のレビューを書いたはずなのに、酔ってたせいか、中身が無い。。。
という事で書き直し。
何者という映画の主題は、就職活動の話。
でも本当はもっと大きなソーシャルなものがテーマでした。
自分をどう見せたいか、そこに関わるSNSなどのソーシャルツールの使い方や、
現代への影響、余波、全てがあいまって苦しんでいる現代人の
言外のプレッシャー、みたいなものを
淡々と描き、少しずつ苦しさが顕になる、
今の世界で生き抜かなければいけない人の苦しみに共感出来る、
なかなか切ない映画でした。
今、苦しいよね。情報戦とは言いながら、ブラウジングとスクリーニングが上手い人は敬遠される。
なんかストーカー気質みたいなものを疑われて、
必要なスキルなのに、悪のように思われる。
そこに介在するスキルがITだからか?でもこれからはICT活用と言ってるのに??
その矛盾をついた良いテーマでした。
私にとっては。